美術大学に進学したいけど、なかなか美術予備校には通いづらいし、何から始めれば良いかわからない…密かにそんな悩みを持っている方もいるのではないでしょうか?
そのほかにも、「まだ受験を本格的には考えていないけど、今のうちから少しずつ準備をしておきたい」と思う方や、さらには「デザインや配色のセンスを独学で磨きたい!」と考えている方もいらっしゃるかと思います。そんな方には、まず絵の具を使った「平面構成」の練習を始めることをおすすめします。平面構成は、色彩感覚や構成力を養うのに最適であり、美大の実技試験でも頻繁に出題される課題の一つです。
この記事では、これから平面構成の練習を始めるひとにおすすめの画材「ターナーアクリルガッシュ」をご紹介します。
目次
そもそも「平面構成」ってなに?
「平面構成」とは、紙やキャンバスと絵の具を使って、平面上に視覚的な表現を作り出すことを指します。デッサンと並んで美術大学の受験課題としてよく出されるだけでなく、デザインや絵画の基礎力を鍛えるトレーニングとしても非常に有効です。

▲アクリルガッシュを使用した平面構成の例(筆者作成)
平面構成には、大きく分けて以下の2種類があります:
幾何学形体を構成するもの
円、三角形、四角形といった幾何学形体と直線・曲線を用いて画面を構成するタイプの平面構成です。形同士の大きさや位置関係、色のコントラストなどを工夫することで、調和の取れた作品を作り上げます。具象的なイメージを想起させないため、純粋に構成要素となる形や色、構図のバランスなどに意識を向けることが出来ます。
特定のモチーフを元に構成するもの
花や果物、文字など具体的なモチーフをテーマにして、それらをデフォルメ(簡略化)したり、画面全体の中で組み合わせたりして構成します。モチーフに関連した色選びなど、幾何学形体による平面構成よりも意識すべき要素が増えます。モチーフの特徴やテーマを読み取り、視覚的に人に伝えるデザイン的な表現力を養うことができます。
なお、どちらの平面構成においても、次のようなポイントは共通して意識して取り組むことになります。
・色の組み合わせでどんな印象を作れるか
・形の配置でどう視線を誘導するか
造形表現力の基礎トレーニングということで、一見シンプルに思えますが、奥が深く、取り組むほどに新しい発見があります。これを通じて、色彩感覚や画面の構成力を養うことができます。
なぜ「ターナーアクリルガッシュ」がおすすめ?
ターナーアクリルガッシュは、日本の絵の具メーカー「ターナー色彩株式会社」が製造しているアクリル系の不透明絵の具です。アクリル絵の具の扱いやすさと、ガッシュ(水彩絵の具の一種)の美しいマットな仕上がりを兼ね備えているのが特徴です。

平面構成に取り組む上で、この絵の具が特におすすめな理由として次のようなポイントが挙げられます。
- ムラになりにくい
- 速乾性が高い
- 色数が豊富
それぞれのポイントについて簡単に解説していきます。
ムラになりにくい
平面構成で色面を塗り分ける際、広い色面ではムラが出てしまう場合があります。ムラがあると、意図しない部分で視線が分散してしまい、構成の魅力が損なわれることがあります。ターナーのアクリルガッシュは発色が良く、乾燥するとつや消しのマットな質感になるため、初心者でもムラのない均一な塗りがしやすくなっています。
速乾性が高い
アクリルガッシュは速乾性が高く、重ね塗りや修正がしやすいのが特徴です。制作がスムーズに進むので、集中して取り組めます。特に受験では決められた時間の中で制作を終えなければいけないため、作業効率を高める速乾性の絵の具を選ぶことが重要です。
色数が豊富
ターナーアクリルガッシュは、基本色からパステル調の色、メタリックカラーまで、100色以上のラインナップがあります。混色して自分好みの色を作ることは絵の具を扱ううえでも大切な技術ですが、毎回完全に同じ色を作り出すことはほぼ不可能です。そのため、お気に入りの色をチューブで確保しておけるのは大きな魅力と言えるでしょう。
そうじて、アクリルガッシュは初心者から経験者まで幅広く使える万能な画材です。乾燥後も鮮やかな発色が保たれるので、初めての平面構成や趣味の絵画でもしっかりとした完成度の高い作品を仕上げることができます。
最初に購入する場合には「24色セット」がおすすめ!
最初に平面構成用の絵の具を購入する場合には、ターナーアクリルガッシュの「24色セット」がおすすめです。このセットには、基本的な色に加えてニュアンスのある中間色も揃っており、より幅広い表現が可能になります。混色の手間が減り、スムーズに色選びができる点も魅力です。
なお、こちらで紹介しているセットは20mlチューブのものですが、11mlチューブのセットもあります。20mlのセットと比べて、より費用をおさえて用意することができます。ただし、本格的に平面構成をやる場合にはガンガン絵の具を消費するので、大きめのチューブのものを用意することをおすすめします。
ターナーのアクリルガッシュについてより詳しく知りたい方は、ぜひ公式サイトをご覧ください。商品ラインナップなどもごらんいただけます。
まとめ
美術大学を目指して早めの準備を始めたい方も、デザインセンスを磨きたい人にも、平面構成の練習は効果的です。ぜひ、おすすめの画材「ターナーアクリルガッシュ」を使って、平面構成に挑戦してみてはいかがでしょうか。
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